チャリティーが教えてくれること チャリティーワークショップin宮古島
昨年に続き2回目の宮古島でのチャリティーワークショップ
今年もたくさんの皆さまにご参加いただきました。
ワークショップの司会進行は6歳の娘。
縁の下の力持ちは11歳の息子。
全面協力は、会場となったヤオマサショウテンの店主。私の姉(実の姉ではありませんが、姉です)
そしてその娘夫婦(この日が新婚3日目👏)
昨年は、"あなたたちからもらったお金はワンちゃんネコちゃんに寄付します。"
と、みなさんのことをなぜか"あなたたち"と少々失礼な感じで呼び、笑いを誘っていた娘も今年は
"みなさんからもらったお金は、セーブザアニマルズニ寄付します。セーブザアニマルズというところは、犬猫保護施設で。。"
などと、自分の言葉でしっかり伝えようとしていて、1年の時の積み重ねを感じました。
皆さま温かく見守ってくださり、ありがとうございました。
参加費1000円×22名さま分
合計22000円は、宮古島の犬猫保護シェルター セーブザアニマルズさんに全額寄付させていただきました。
6歳の娘はまだお金の価値がわかっていません。
1000円札を払ってお釣りがもらえたら増えたと思って喜んでいるくらいです笑
ただ、たくさんのワンちゃんネコちゃんを助けるためにはどうしたらいいのか?
自分たちにできる事を考えた時に、
・気持ちだけでは救えないこと。
・命を守るためにはお金が必要だということ。
そんな現実はわかっています。
子供たちは思っている以上に多くを理解していて、きちんと受け止めて自分の中にしっかりと落とし込んでいる。
時には、人間の醜い部分も大人の私たちよりもシンプルにすんなり受け止めた上で、受け流していたり。。
少し話はそれますが、8月になると私は子供たちに戦争のことを話す時間を作っています。
そんな時、
どうしてそんなことになっちゃうの?
おかしいじゃん?
もう聞きたくないから言わないで!
という子供たちからの素直な疑問と感想。
そんな質問に私は明確な答えを伝える事ができません。
できる事は知っている事実を伝えることだけ。
その知っている事実だって、実際に経験していないのだから本当の所わからない。
どこかで真実とは変わっていることだってあるかもしれません。
それでも戦争は絶対にいけないんだ。ということは伝わります。
子供たちが素直に感じている"人として当たり前の在るべき感覚のようなもの"を大切に生きていってほしいと願っています。
歴史をこえて、場所をこえて、国をこえて、世界で起きている出来事に目を向けて、自分の頭で考えて、自分の心で感じて。
おかしいと思った時には、何か少しでもいいから行動が起こせる人になって欲しいと思います。
世界はみんなつながっている。
誰かのため、
何かのため、
だと思って起こす行動は自分のためでもあるのですから。
チャリティーというのは、たくさんの事を教えてくれます。
チャリティーイベントの第一の目的は寄付金を集めることなわけですが、それだけが目的ではありません。
人が動く時には"心の動き"が必要です。なにか一つの目的に向おうとする時、心の動きは伝染します。
一つのイベントをきっかけに、何かを知り、心が動けばその先の未来は少なからず変わっていきます。
一人一人との出逢い
一つ一つの出来事との出逢い
そんなものが未来を作り上げています。
たった数回のチャリティーで集めた寄付金では、直接的には多くは助けにならないかもしれません。
それでも、何もしなかったのとは全然違います。
未来を担う子供たちが、幸せに生きられる未来になるように。
みんなで少しずつ助け合えたら。
色んな課題の多い世の中ですが、出来る事から少しずつ。
一部の人が自分を犠牲にするような頑張り方をするよりも、一人一人ができる範囲で少しずつ。
みんなそれぞれ必死に頑張って生きている。
"他人の事まで考える余裕はないんだよ。"
そんな時は自分のため、家族のためだけに頑張ればいい。
逆に助けてもらったっていい。
でもちょーっと周りに目を向ける余裕がある時は、周りを見渡してみて、ちょっとだけ誰かの。何かの。ためになることを、ゆるーくやってみるのも良い。
そんな軽い感じなら誰にでもできるはず。
私にもできるはず。
ほんの少しずつでも種を蒔き続ければ、きっと必ず花が咲くと信じています。
その花の付けた実はどんなだろう。
皆さま本当にありがとうございました!
宮古島セーブザアニマルズさんのインスタはこちら▼▼▼
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